メンテナンス記録(P&B)

春と秋の年2回、定期メンテナンス(費用は建築費に包含)に来訪し主に次の作業を実施。
・ログの乾燥・収縮(セトリング?)に伴う建具調整やコーキング作業。
・新たに顕在化した不具合個所対応および改善工事。
・塗装工事などの提言。(塗装工事は有償。)

【雑感】
・竣工後の2年間程、ログ材の収縮する『バキッ!』という音でログは生きていることを実感
 できる。
・同じく収縮・乾燥によるログの隙間対策に予測以上の細やかな対応が必要。
 (竣工後3年程度で落ち着くと聞いており、今後の推移に興味がもたれる。)
・湿度の高い外部から室内に入ると快適に感じることが多い。ただし、ログ固有の事象か不
 明。
・高断熱・高気密かつ内装材にログ材(木材)を多用した住宅と比較したいとの欲求に駆られ
 る。

【現在までの主なメンテナンスの作業と発生した不具合等】

ログ材保護のため金属による保護材設置

コーキンギ補修されたログ材


←2001.02.04
軒天に氷柱発生。原因は、室内外間の断熱不良による結露と推察される。対策工事として、通気口を大幅増設実施。以来、氷柱は発生していないが、なぜか隙間風が増えたように感じられ根本的な対策が必要であると思われる。(継続的観察を要する)

←2003.05.21
竣工後初めて母屋の外壁塗装工事を実施。これは予定(中期計画)通り。
使用塗装材:サドリンクラシック(木材保護着色塗料)


←収納(1)結露対策工事
冬期、2階収納部分の結露を発見。
定期メンテナンスにあわせて詳細点検実施。
結果、新築時の断熱(ウレタンフォーム吹付け)工事の不具合と判明し対策工事(グラスウール充填)を実施した。変色しているログ材が気にかかる。


←収納(2)結露対策工事
右奥部分に断熱工事未施工部分(欠落)を発見。

←収納(2)結露対策工事
グラスウール充填で対策実施。

←収納(2)結露対策工事
補修工事後。


←収納(3)結露対策工事
同じく右奥の角部分に断熱工事未施工(欠落)個所を発見。
改修工事のみならず収納物の搬出入等、付帯作業も煩わしく、あらためて工事監理の重要性を感じる。

←2003.08.18
目下の懸案事項のひとつである1階収納(箪笥置場)の湿気対策。過日の定期メンテナンス作業時、ログのクラックからの隙間風ではないかということで、コーキングを実施したがその後も定期的に除湿材の交換が続いている。

2003.08.18→
1階主寝室部分に発生・発見した雨水のしみ、ベッドの陰に隠れていて発見が遅れた。
ベッドおよび周辺のカビ発生に伴う自主調査中に発見。次回メンテナンス時詳細調査対策工事依頼予定。竣工3年を経過しログ材の乾燥収縮(P&Bもセトリング?)に伴うものであればそろそろ落着いてもよいのではないかとも思う。

2004.04.16→
床下で断熱工事を含めた補改修を実施することになりました。
根太の補修と防腐剤の塗布、そして断熱材をグラスウールからウレタン吹付けへの変更工事です。

2004.04.21→
防腐剤も乾燥し、今日はウレタン吹付け断熱工事の実施です。床下にもぐり狭いところで大変な作業です。
工事後の臭いは短時間で消えたのですが臭いが消えるまでの間、ガスコンロの炎が緑色になる現象が見られました。(断熱材から発生するガスが原因?)

←2004.04.16
床下の空気の流通の促進を図り、結露を防止するため床下換気扇も設置されました。
一連の対策工事で1階収納(箪笥置場)の結露も改善されるとうれしいのですが・・・。


←2004.04.08
テラスとベランダへの出入口扉のロック用ボ
ルトに発錆・腐食が発見されました。 扉の
外部と内部の金具がボルトで、断熱されずに
直接接続されている構造になっています。

このために結露と乾燥の繰り返しで、発錆・腐食に至ったものと推測されます。
寒冷地の国で作られた製品ですが、高断熱用にトリプルガラスを使用した構造とは一貫性のない少々不思議なロック装置です。改良されたロック装置と交換することになりました。
難点は、他の窓のハンドルと色違いになること。


←2008.07.02-09.04

これまで、対症療法的に実施してきた結露対策工事で抜本の改善が見られなかったため、本格的に原因調査と対策工事を実施いたしました。その結果、外壁断熱工事の不具合が主因と判明し[2001年対策工事時の懸念]が的中し、うれしいような悲しいような複雑な心境です。でも、今は、施工者の協力を得て、現時点で考えられる対策を実施できたのではないかと思っています。

2009.07.13-07.15
昨年、結露対策工事を本格的に実施したにもかかわらず、冬季にロフトコーナーや浴室コーナー等、条件の悪い箇所に再び結露が発生しているのを発見し、冬期間に温湿度測定等の室内環境調査を行ってきた。
その詳細調査と一部対策工事を実施した。

←ロフト東側収納コーナー部分

状況の確認と断熱補改修・増強対策工事実施。

←浴室コーナー部分
点検結果、換気ダクトや電気関係配管が収納されている天井(上部ロフト北側収納コーナー床下)部分の再調査と、浴室床下部分断熱補改修、床下換気システム再検討と合わせて、日を改めて体制を再構築のうえ実施することとした。

2009.08.24-27
浴室コーナー部分の結露対策の一環として、床下強制換気設置や浴室換気システムの点検整備そして断熱補強工事を実施しました。
これが一因かと思われる部分も発見・改修し、今後は、冬季の効果確認とともに、床下強制換気の意匠についても検討することとしました。

←2009.10.16
外気温の低下とともに結露が発生するようになりました。ということは、浴室床下断熱がうまくいっていないのでしょうか?。


←2009.10.16-
外装は昨年実施した補改修作業で新しくなっ
ているので、今回は軒天や破風、ポストアン
ドビームの構成材(柱)そして10年目を迎え
た屋根の塗装が主な作業です。
屋根材について遠目ではわかりませんでした
が、足場に上り近づいてよく見ると細かな錆
が随所に見受けられました。

2009.12.11→
8月に、浴室コーナー部分の結露対策の一環として設置した床下強制換気設置。
予定通り冬のメンテナンスに合わせて、カバーを作製取り付けと調査に来てくれました。奥に見える、合併浄化槽用ブロワのカバーとお揃いです。

2010.10.19
スェーデン製トリプルガラス内部に結露が発生(拭いてもきれいにならないので内部と判明)しました。調べてもらったところ封がきれ、空気が混入したためと判明し交換いたしました。
〔シンガーソング大工のかものはしさん〕によると、たまに見られる事例とのことです。
トリプルガラスのみ国産製品と交換しました。

2011.04.28
設置以来約11年間、停電時以外休むことなく働いてきた合併浄化槽のブロアーが故障しました。インターネットで、新潟県所在の浄化槽点検も行っている専門店を探し出し、同等品の推奨品を購入交換(もちろんDo It Yourselfで)しました。音も静かで従前品に比べてわずかながら電力量も少ない省エネ商品です。(数ワットの違いですが24時間運転なので、年間累計電力量は馬鹿になりません)

交換前(西原ネオ工業・EL-60)

交換後(日東工器・LA-60E)

2011.05.08
今度はウォシュレット(「ウォシュレット」はTOTOの登録商標です )が故障しました。
洗浄用温水が出ない症状です。一旦コンセントから抜いて電源を入れ直すと、使用できたりしていたのですが症状が進みました。(10年を経過し各設備の更新が今後も予測されます)
例によって通販で、横浜の会社から取寄せ交換しました。
(補修部品最低保有期間が2005年に切れていることもあり、この際最新のアプリコットにしました)

交換前(TCF680)

交換後(apricot)

2011.06.22
床や壁の小補修や各所の状態確認等の定期メンテナンスが実施されました。(塗装工事の元請でもある)担当者に屋根の錆について確認したところ、「普通です。発錆は異状ではなく他物件も同様です。塗装業者も同意見だと思いますが、見させますか?」とのことでした・・・。
金属系(長尺カラー鉄板)シリコン塗装の耐用年数は通常6~8年と理解しており(業者によっては10年といっているところも)、本件は下地処理に問題があると強く思いながらも面倒になり、(1年強で発錆する塗装が正常だと言うのなら)今後屋根が錆て朽ちるまで塗装は実施しないと宣言しておきました。(短気は損気?)

1年5箇月前(09年10月)に塗装工事を実施した屋根に錆が発生しているのを発見しました。
脚立に登り、目の届く範囲を見ると各所に塗装の剥離と発錆が確認されました。

←2012.06.07
外装サドリン塗装工事を実施しました。

2012.11.10→
外構工事を実施しました。
サドリン塗装を定期的に実施はしてきましたが、雨ざらしの状態で約12年間よく持った物と思います。


←2014.06.02
サドリン塗装工事を実施しました。
「田舎暮らし的生活」実感のため自らの手で塗りました。

←2015.02.14

3年半前に故障した1階のウォシュレットに続き、ついに2階のウォシュレットも故障してしまいました。
貯湯式タンクのどこからか少しづつ漏水し、うっかりすると床が水浸しになります。
そこで以前と同じ会社から、瞬間温水式のウォシュレットを通販で購入し、昔取った杵柄(?)で交換完了しました。こりゃぁ一生ものかな。

交換後(TOTO TCF4711)

2015.09.17-09.18
今回は、ログハウス建築会社により、主にポストとビーム部分(軸組みの柱と梁)のサドリン塗装工事を実施しました。