玄関階段交換工事を実施しました。
”秋”の定期メンテナンスに合わせて、懸案事項であったエントランス階段を交換しました。
そろそろ交換しなければと言い始めてから3年越しになるでしょうか。
今回は、いつもの、シンガーソング大工の”かものはしさん”に、若手の力強い助っ人が加わってくれました。
本来はこの春にも工事予定だったのですが、”かものはしさん”の腰痛などのため、実施が遅れていたものです。現在はよくなっているようですが、念のため若手同行となったのでしょうかネ。
ワイド、ハイルーフ、ロングボディのハイエース一杯に荷物を積んで、この秋も定期メンテナンスのために来訪してくれました。メンテナンス談議に花が咲いたりして・・。
工事前の状態です。カビ・腐朽菌・虫害の発生抑制に効果があると言われている、ログ塗装剤サドリンでこまめに手入れをしてきましたが、さすがに17年を経過しあちこちに痛みが見受けられるようになってきました。特にここ数か月は、安全確保のために、(階段への)”松葉づえ”や”つっかい棒”が必要な状況でした。
右側に見える木製モニュメント?には思い入れがあります。当初、この木を残すために設計者と相談のうえ建築場所を道路面から約2mほど内側に変更したものでした。
”こんなに大きくなるとは思わなかったなぁ”と、後年結局伐採せざるを得なくなり、その基部を(先見の明がなかったと反省の意味をも込めて・苦笑)モニュメントとして残したものでしたが、腐食が進んだこともあり今回整理することにしました。
二人がかりで夕方暗くなるまで頑張ってくれました。
ダグラスファーの丸太を加工した、思いのほか、従前よりも立派な新しい階段が完成しました。当初、集成材でいいよと言っていたのですが・・。
どの様な請求書が送られてくるか。ちょっと心配な私です・笑。(笑ってていいの?)
”構想三年”になったもう一つの理由がこれです。自然木を使った手すり跡をどうするかでした。自然の物だけあって、なかなか同じものが手に入らないとのことでしたが、結局、実用というよりは”飾り”の域を出ず。ということで写真のようなことになりました。
私は、見切りよく鉄板でも巻いておけばと言っていたのですが、ビルダーとしてはそうもいかないようで・・・。
さりげなくログビルダーの焼き印が入ったりして、広告料はいくら?と。念のために聞いてみたのですが・・・爆笑。
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