長女の挙式・グアム

2004.07.15
函館空港近くの、送迎付き駐車場に車を預け、空路羽田空港へ。グアム旅行の乗継便ということで片道8,000円と格安。
今日は、千葉の我が家で一泊。私と妻と長女(花嫁)、そして二女の親子4人水入らずの最後の夜となりました。明日は、成田空港まで車を走らせなければならないのですが、なぜかアルコールも進みました。
2004.07.16
花婿一行(彼とご両親)とは、成田空港で待ち合わせです。
駐車場から送迎車に乗り成田空港に向かいました。が、途中、検問がありそこでそれぞれパスポートを確認されることになった時、花嫁である長女が後続する彼のパスポートを預かっていることが判明しました。
どうなることやらと、空港で待っていると、やがて花婿一行も到着。
検問時に『奥さんに預けていまぁす』と言って車内の笑い(失笑?)を受けながらも無事通過できたのだとか・・・。
2004.07.16
午前10時発のJALウェイズJO941便、リゾッチャで出発です。
離陸後、約3時間強でグアム国際空港に到着です。水割りやワインを飲んで、機内食を食べて、そしてビンゴゲームを楽しんで、あっという間に到着しました。
片言の英語と日本語で入国審査を受け、妻と二女は、『シスター?』、『ノォー、マイマザー』、『あぁ、母ちゃん』。とからかわれて、わかっていても、それでもどこかうれしそう・・・。グアムの好感度は一気に頂点へ。ちなみに、妻と娘は初めての海外旅行。
海外よりは国内の温泉旅行が大好きな二人なのです。
3泊4日の滞在とホテル内チャペルでの挙式でお世話になったマリオット・リゾート&スパホテル。 長女たちは、チャペルが気に入ってこのホテルに決めたのだとか。
毎朝の『マリオットカフェ』の朝食ビュッフェもなまら(大変)おいしく大満足でした。
二女は茨城産の納豆を食べていました。(グアムに来て納豆食うかぁ)
『Good morning smoking or No smoking?』と聞かれ『No smoking』と流暢な英語で答えたつもりが、案内された席は喫煙席ということもあったっけ・・・。
タモン湾に面した、総ガラス張りのチャペル。そして白い砂浜・・・。ホテルのプール、マイビーチ・・・。また、ゆっくり行きたいなぁ。

荷物を部屋に置くのもそこそこに、早速ショッピングのために、『DFS GALLERIA』へ。何と言っても明日着用するアロハを買わなければ。グアムではアロハが正装なのだとか・・・。

ショッピング用シャトルバスの運行や、連絡をすれば送迎車がホテルまで、そしてタクシーで乗りつけても無料に・・・。至れり尽せりで、父親の細い脛を齧るお手伝い。(苦笑)

結局、滞在中連日の皆勤賞。ルイ・ヴィトンのバッグや私には名前のわからないバッグを二人の娘のために(喜んで)購入することになりました。トホホ・・・。

街内を走っている循環バスです。
1階建てのシングルデッカーと2階建てのダブルデッカーがホテル街とショッピングモール街を走り回っています。
窓がなくスコールが来たときは、おもむろにビニール製のカーテンを閉めることになっているようです。夜景を見ながら走るさまは、遊園地内を走るバスに乗っているようでした。『ディズニーランドみたい』と大好評でした。
2004.07.17
今回グアムを訪れた主目的の挙式が行われたホテル内のアマンテスチャペルです。『ほんじゃまかの石ちゃん』を彷彿させるやさしそうな神父さんが印象的でした。
かつて、緊張のあまり式の最中に倒れてしまった新郎がいたそうで、特に新郎にやさしかったようです。リラックス、リラックスと。
挙式前に、介添えをしてくれる『杏里』似のお嬢さんに、神父さんに同意を求められたとき『ノー』と答えたらどうなるのでしょうね、と聞いたら『式が止まってしまうので、それだけは勘弁してください』と真顔で答えられたっけ。
二女が、グアムの海と神父さんを日本に連れて帰りたぁいと、言っておりました。
2004.07.17
夕食はホテル内レストラン『マンハッタンステーキハウス』においての食事会。メィーンディッシュがステーキのボリュームある食事をいただきました。
ステーキを食べた後、もう何も食べられないと言っていた女性陣は、デザートのケーキとアイスクリームは別腹のようです。『デザートだったらもっと食べたかった』って。オイオイッ。
2004.07.18
今日は、海に行く新婚の二人を除いて、島内観光レギュラーコースに参加することにしました。午前9時半にバスがホテルに迎えに来ました。
アプガン砦からハガニア市街を望む
観光地はどこも日本人が多く、『シャッター押してくださぁい』って日本語かぁ。
一方で、日本人だと思っていたら、『Excuse me.』って。
スペイン広場
観光ルート
パセオ公園→アサンベイオーバールック→アプガン砦→スペイン広場→ラッテストーン公園→ギャラリア(買物タイム)→恋人岬→マイクロネシアモールで解散。
マリオットホテルから恋人岬方面を
スペイン広場の東に建つ、聖母マリア大聖堂(グアムを代表するカトリック教会)
恋人岬からホテル街(イパオ岬方面)を望む
2004.07.18
この日の夕食は、フィリピン海タモン湾に沈む夕日を見ながらのセイルズバーベキュー。さすがに、グアムの夕日は強烈!。バーベキューコンロ上の肉の気持ちがよくわかる・・・。
食べきれない肉、そしてまた肉・・・。
食べ放題のサラダバー。ご飯とスープ(味噌汁)もあるよ。ビールとソフトドリンク飲み放題。
2004.07.19
ギャラリアと空港免税店において最後のだめ押しの買物を済ませ機上の人に・・・。
また近いうちにゆっくり来ようね。と、話しながら日本に。
グアム空港での荷物検査の厳しさに、米国と我が国の直面している状況を改めて思いながらの帰国となりました。(ベルトを外し、靴を脱いでの検査です。)
姉の挙式参加のため、飛行機嫌いの二女が何も言わず、黙って仕事のスケジュールを調整し寝不足の状況で同行したこの旅行。
その娘が帰りの飛行機から眼下に見えた虹に大変感動し、また皆で来たいと言ったこの旅行。いろんな意味で意義深い旅行であったと思っている。家族っていいなぁ・・・と。
2004.07.20
羽田から空路、函館空港に帰ってまいりました。
機内で日本人のキャビンアテンダント(スチュワーデス)のサービスを受けながら、この業界もアウトソーシングが進んでいるように聞くが、さすが訓練が行き届いて一味違うねぇと、妻と話しながら帰ってきました。
羽田空港までは、今日まで休みの婿殿に車で送られて・・・。
可愛い娘を奪った婿殿ではあるけれど、車の運転は(その昔、B級ライセンスの腕前を誇った私から見ても)認めてあげてもいいかなぁ・・・。
最後に、『娘を泣かせたら承知をしないよ』と、一言放って帰ってきたこの旅行・・・。
妻は、娘に『だんな様を大事にしないと承知しないよ』と、一言。
妻の父に、『今ごろわかったの?』などと言われて・・・。男ならぬ、花嫁の父はつらいよ。
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