増税前にストーブを購入しました。
毎シーズン終了後、点検・調整・整備をして19シーズン大切に使用してきたストーブです。
ここ数年は、設計標準使用期間や事例に鑑みると”ひやひや”ものの使用期間だったのかもしれません。が、そこは、安全に係わることでもありますので、厳正な検査と丁寧な点検整備をすることでちょっと伸ばしにしてきたものです。
しかし、LCC(Life Cycle Cost・生涯費用)を考慮して増税前のこの時期に交換することにしました。”太郎さん”の公約実現までには今少し時間がかかり、それまで持たせるのは難しそうだしなぁ。
それに現役時代には、LCCだのLCM(Life Cycle Management)だのとさんざん言ってきたことを思い出しました。頑張って使って交換した途端短時間で”無用の長物”じゃ・・・。
”個人消費が伸びているので景気は悪くない”などと言われる材料にされたくはないけど・・。
19シーズン頑張ってくれたストーブです。新しいものと比べると、やはり各所に”疲れ”が出ています。
新しく設置された同メーカーのアンティークストーブ(FQ-S70G)です。セラミック製の薪が燃えているように見えるのは同じですが、グリルは、焼き芋を焼くぐらいしか利用しなかったこともあり、コストパフォーマンスを考えて本機種を選びました。給排気筒用壁貫通孔位置も微調整で済みました。
当初は薪ストーブが欲しかったのですが、ログハウス建築会社社長の”薪割り大変ですよ”の一声で、せめて薪が燃えているように見える石油ストーブにした経緯があります。
明日8月12日は、御巣鷹の尾根にJAL123便が墜落して34年になるとのこと。当時私たち家族は、妻の両親を長野県蓼科の別荘(10人の仲間で購入した共有物件でした)に招いて夏休みを過ごしておりました。
余談ですが、あの時の義父は今の私より若かったんだなぁと感慨深いものがあります。少しは追いつくことができたんだろか・・・。
夕刻、空を飛び回るヘリコプター等の音に何が起きたんだろうと不思議に思っておりました。が、やがてニュースで件の航空機事故を知り、何とも言えない気持ちで過ごしたことが思い出されます。このような事故が二度と起きないように、そして犠牲になられた方に心から哀悼の意を表します。
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