年に一度の、とある事業所の「給与計算システム」の整備作業をしてきました。
今回は、
・最低賃金改定に伴う単価表変更。
・雇用保険料率改定に伴う計算表確認(令和5年4月1日改定)。
・源泉徴収税額表確認(前年からの変更なし)。
・従業員交代に伴う名簿変更。
について、説明、確認、了承のうえ、当面の入力表を作成してきました。
ちなみに「給与計算システム」は、社員名簿に入力した雇用保険の有無や扶養人数等を基に、表示される各人ごとの勤務時間入力表に、タイムカードで管理された出退勤時間を入力すると、就業時間内、時間外勤務、休日勤務、夜間勤務ごとに単価表を参照し賃金が計算され、さらには雇用保険料や源泉徴収税額まで自動的に計算し、それぞれの明細表まで出力するというものです。やや自画自賛、でも、もう一度最初から作れと言われたら・・・。
例年のごとく、労使双方にとって大事な”お金”にかかわる事なので、念には念を入れて・・・。基本的に1年に1回のことでもあるので、自宅における確認と事前準備にそれなりに時間を費やしたのは”いつもの”通りです。
なお、今回は事前に作成準備した、システムの説明と変更訂正の方法をまとめた「マニュアル」をお渡ししてきました。
要望があればいつでもお手伝いをするつもりであることを前提に、一年後のお約束は自信をもってできない年齢になりつつあるので・苦笑。
パソコンとエクセルについて、若干の覚えがある人が見れば分かってもらえる内容にしたつもりではあります。
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