大きくなりすぎたカエデを伐採

できごと

3本に株立ちし樹高10数メートルにまで大きくなったカエデ、幹に傷みも散見されるようになりました。台風シーズンを前にして安心安全のため、そして家庭菜園の日照確保のために伐採することにしました。
かつて、森林法第10条の8 第1項の規定に基づき、皆伐と伐採届を提出した経緯があります。

当地に移り住んで22年になります。住宅新築時、可能な限り自然を残したいと考え、多くの樹木を残してきました。

当リゾートの販売・管理会社からも
敷地内の樹木の伐採は出来るだけ最小限に留め、現存する植生は極力保存していただけるようお願いいたします。
と、書面が発出されていました。

が、細く若かった樹木も想像を超えて大きく育ち、やがて私の手に負えなくなりそうです。そうなる前の伐採です。

”年寄りの冷や水”と言われないように気を付けて、ヘルメット、保護メガネ、安全靴、墜落制止用器具安全帯、ワークポジショニング用ロープ等々準備して、高所の枝を落としたうえで、ロープとハンドプーラーを活用して安全な方向に誘導して伐採しました。

高所を含めた作業そのものに(経年による)大きな支障は感じませんでしたが、持続力が低下していることを痛感、なので水分補給と休み休みの作業となりました・苦笑。

 

今回の作業で活躍したチェーンソーの数々、何しろ道具に凝る性質でして、プロ用まで必要ないけれど、自分でコントロールできる範囲で、パワーと耐久性のあるものが欲しい等々あれやこれやと。このほか電動のチェーンソーもあるんです。しかも2台も・・・。

特に今回の作業のため手に入れた、ゼノアこがるシリーズG2100Tです。
安全帯にぶら下げて登った高所で、エンジンスタートが容易なようにリコイル引力の軽さを重視して選びました。充電式のチェーンソーとどちらにするか悩みましたが、こちらにしてよかったなと思っています。でも、住宅密集地では短時間ならどうにかなるかもしれませんが音が問題かなぁ。
幸いなことにここは林間住宅地、地上に於いても伐採した樹木の枝打ち等に重宝しています。

 

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