駐車中当て逃げか

できごと

本日、最寄りの自動車学校で少々早めの高齢者講習を受講してきました。最寄りと言っても”10Kmが1Kmの国だから”25Kmほど離れています。

初めてのお使いならぬ初めての講習です。”そんな歳になったんだ”との思いもあります。

講習そのものは大変丁寧かつ細やかな対応で、免許更新後も安全運転を心がけたいとあらためて思わせる内容でもありました。話を聞くともなしに聞いていると自動車学校の評判もいいそうですよ。

問題は、その自動車学校の駐車場で発生しました。
性格で、会場に同講習受講者の中で余裕をもっての一番乗り。駐車場も大変空いており大事にしている車なのでドアパンチを食らうのも嫌だなぁと、安心安全なところに駐車したつもりでした。

無事講習も終了し、安全運転で(免許取得以来、無事故無違反が自慢の私です)自宅に飛んで帰り、終業点検をしたところ何と左前方を中心に傷がついているではありませんか。もちろん始業点検時、異常の無いことを確認してあります。

 

 

拡大してみると前方から後方に向かって押し当てられたように塗装が剥がれているのがわかります。
もちろん前後に高画素のドライブレコーダーを装備しております(これも性格です)ので、自らが原因で付けた傷ではないことを確認しました。

 

 

ホイールにまで傷がついています。(スライドドアまでいかずここで止まっているのが、不幸中の幸いと思うしかないのでしょうが・・)

件の自動車学校に”駐車場で擦ってしまいました”との申し出はありませんでしたか。と、問い合わせたところ、そのような申し出は無いとのことでした。
当初、ぶつけたほうが当方で、”ぶつけられてしまったとの申し出の有無”と思われたようですが、”違います”とキッパリ・苦笑。

 

 

そこで、ドライブレコーダーのデータを”映像技術を駆使”して(”科捜研のマリコさん”のようにはいかないけれど)一コマ一コマ点検したところ、私が駐車していたところの左側に、左にハンドルを切った状態で斜めに左を向いた車が止まっていました。
想像するに、左にハンドルを切りながら後進し右側後方を当方の左前部に擦りながらなおも後進したのではないかとも思えるのでした。拡大すると右側後方に痕跡のようにも見えるものが映し出されてもいます。

あくまでも想像の域を出ず、直接的な根拠も持ち合わせていませんので、特に何かを言うつもりはありません。が、いろいろな意味でとても残念で気持ちが萎えてしまいます。
ゴメンナサイが言えない大人が増えてしまったんだなぁ・・。と。
ついでに、責任は認めるものではなく取るもんだよ。と、認めた振りをするけれど取らない大人に。振りだから取らないんだな。きっと。

しかし、二種とか大型とかいうのであれば別ですが、これから免許を取ろうという人が車で自動車学校に通うことは考えにくく、私と同じような講習受講者だとすれば、”擦ったことに気が付かない人”が免許更新をしてしまう現状を憂うばかりです。

擦ったことに気が付いても申し出ない人は多分駐車場所を変えるよネ。だから映っている車は違うかも知れないとも思えるし、いろんな意味で駐車場所を変える余裕がなかったとも・・。

これは、当て逃げだね。
まぁいいか。”こまいこと言うな”の北海道だから?・・。

早速、最寄りの板金塗装会社に見てもらったら結構な出費になりそうです。せめて増税前に。
そして、駐車中も衝撃を感知して記録開始するようにシステムを変更予定です。

 

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