北海道浄化槽協会が行う浄化槽の法定検査(11条検査)を受けました。
浄化槽がきちんと機能しているか判断するために、毎年1回義務づけられている検査です。
浄化槽法
第11条 浄化槽管理者は、環境省令で定めるところにより、毎年一回(環境省令で定める浄化槽については、環境省令で定める回数)、指定検査機関の行う水質に関する検査を受けなければならない。
年に4回、専門業者による保守点検を受けてはいますが、「浄化槽の保守点検や清掃が適正に行われているか判断するために欠かせない法定検査」とされていますので、強いて言えば保守点検業者の日ごろの点検内容も含めた検査なのだと理解しています。
浄化槽の維持管理に、保守点検費、検査料、汚泥・スカム汲み取り費の合計で、年間約45,000円から50,000円ほど要します。
東京都等の下水道料金に比し約倍額掛るということでしょうか。
(家庭用で)月に20立米使用の場合、立米あたり100円を少し超えるぐらいの料金だと認識しています。
我が家の場合、立米あたり200円強となります。計算上は、倍量の水を浄化槽に流すと同額になる?。そんなわけないか・苦笑。
これ以外にも、ばっ気用ブロアの電気料金(24時間365日運転です)や、寿命が25年から30年といわれている浄化槽本体の設備・更新費が別途・・・。
ブロアーポンプも故障(5から7年が寿命といわれている)します。
まぁ、これも「田舎暮らし的生活」を営むための必要経費ということなのでしょうネ。
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