長い二週間でした

ファミリー

都市部なら日帰りだよ。と、娘たちに言われながら入院すること二週間。その妻がやっと退院してきました。

直接の治療目的は、涙鼻管閉そく症治療のための涙道内視鏡手術と、合わせて両眼の白内障手術を受けるためでした。

入院当日受付で、体温が少し高いということで、新型コロナ抗原検査を受けることになり別室へ、結果は陰性で予定通り入院することができ、当日午後に涙道内視鏡手術を受けました。

ところが、夜間に38度7分の発熱、一人部屋に隔離されるとともに再度抗原検査を受けましたがこれも陰性でした。

 

 

血尿も見られたため、翌日眼科病院近くの泌尿器科病院を看護師さんに付き添われて受診。
初見では異常が見られなかったとのことですが、血液検査の結果白血球の数値が高く、腎盂炎を発症している恐れがあるということで、翌日は、紹介状を持って道南地域の急性期医療を担う病院「函館五稜郭病院」を受診することになりました。

さすがに眼科病院の看護師さん任せというわけにはいかず、私が付き添うことになりました。

 

 

まずは、受付の開くのを待って発熱外来へ、相当時間経過後陰性を確認。
いよいよ消化器内科でCT検査や血液検査ということになりましたが、紹介状持参とはいえ、なんだかんだで8時間ほどかかったかな。
看護師さんから遅くなりそうですとの情報を受けて、我が家の愛犬「よつば」をこれ以上そのままにしておくわけにもいかず、私は、途中一度家に戻って散歩や食事やらの面倒を見て病院へ引き返しました。この日は同じ道を二往復200Kmほど走りました。
北海道では、200Kmぐらい走るのはどおってことはないのですが、さすがに同じ道を何度も走るのはつまらない。しかも妻や愛犬の状況を心配しながら。

先生の診断結果を私も一緒に聞きましたが、特段の異常は見当たらないとのありがたい結果となりました。
念のため、目の治療が済んだら今一度診察を受けることになり、無事眼科病院に送り届けて帰ってきました。

その後特段の異常もなく、白内障手術を受けて、本日「我妻は我が家にご帰還」となった次第。

眼科病院入院中に泌尿器科病院と消化器内科を梯子した人って・・。そうそういないでしょうね。
(子供がよく出すという)「知恵熱でも出たんじゃないの」ということになりそうです。

お世話になった眼科病院の看護師さんは、どなたも「息子の嫁」になってほしいような優しく気配りをされる人ばかりでした。
もっとも、残念なことに我が家に息子はいないのと、万が一そのようなお願いをしても断られる可能性大なのですがネ。お世話になりました。ありがとうございました。

私一人だけなら単身赴任の経験もありますし、何とかなるのではないかとも思うのですが、我が家のやんちゃ坊主(愛犬よつばです)を抱えて・・・。

実際は、いろんなものを冷凍庫に準備して、こと細やかに解凍の仕方から洗濯機の使い方までわかりやすくメモにして・・・。
主婦業という大変さを再認識させられた約二週間ではありました。

 

コメント

  1. テコンドー練習生 より:

    お早うございます。
    大変ご無沙汰しております。
    今回色々な病院への送迎、大変お疲れ様でした。
    手術が無事に終わり、ご自宅に戻られたと拝読しホッと致しました。

    病院に入院し手術することが決まって、病室が空いたと連絡が来るまでの長い時間に、だいぶお疲れになったのではないかと思います。
    そして留守をする為の準備も几帳面になさり、本当にお疲れ様でしたとお伝え下さい。
    一日も早く、目もスッキリされて全快されます様お祈りしております。

    • よつばのママ より:

      ご心配をおかけして申し訳なく思いながらも気にかけていただいていること幸せです。
      白内障手術後の視力も、贅沢ですが、初めてガーゼを取ってもらった時の感激は薄れ、また、そのようなレンズを選んだのですが、テレビなど遠くははっきり見えず、1か月ほどして視力が落ち着き改めて作るメガネが楽しみな今です。
      ちょっと余計なものがついてきてしまいましたが、一つ一つ乗り越え健康な自分を取り戻そうと頑張ります。
      厳しい暑さがまだ続きます。
      テコンドー練習生さんもお身体大切にしてくださいね。

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