道南の活火山「恵山」の麓にある、「恵山つつじ公園」に行ってきました。
60万本ほどのヤマツツジやサラサドウダンの花が咲きほこります。
少し盛りは過ぎたように感じましたが、6月4日まで祭り開催期間になっているようです。
前日まで天候に恵まれなかったこともあるのでしょうか、好天の本日駐車場も一杯で、たくさんの観光客で賑わっていました。
少し高台に上ったところで見えてきた”アレ”は、 バブルの”夢の跡”「恵山モンテローザ」でしょうか。
1992年の夏休み、電話帳を見て、これはと思うホテルを予約しての北海道家族旅行(通算4度目か5度目の北海道旅行と記憶)だったと思います。
現代は、インターネットで宿泊予約をする人が多いのでしょうが、当時のインターネット事情は、ようやくサービスプロバイダ(ISP)のサービスが始まったころで、今のように一般的ではなかった時代です。
「恵山モンテローザ」に泊まったことがあります。
海岸沿いの狭い道を抜け、案内に従って坂道を登っていくと、目の前に突然白い大きな門(ミニ凱旋門)が現れ、ホテル前には中央に噴水と黄金の天使がいる大きなプールが、そして敷地内に黄金の超巨大な釈迦涅槃像があったと記憶しています。
えらいところを予約してしまった。中・高校生の娘と一緒でだいじょうぶ?。と思ったものでした。
電話帳を見て予約したときは、「恵山高原ホテル」という名前だったような気がします。
「恵山高原ホテル」とは、買収される前の元々あった地元資本のホテル名のようです。
「モンテローザ」と載っていたら泊まる機会はなかったかも知れませんネ。
当時は、のちに北海道しかも恵山にも近い、道南の地で暮らすことになるとは夢にも思いませんでした。
手元資料を確認したところ、恵山を訪れたのは91年の夏休みだったようです。
日本でのインターネットサービスプロバイダのインターネット接続サービスは、まだ始まる前の事のようです。懐かしい写真が出てきました。ー(’17/5/31)ー
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