2004年9月8日、台風18号が強い勢力を保ったまま北海道に来襲しました。
当地では、暴風域を脱したと思われた午前7時過ぎごろから、突然強風が吹き始めました。
比較的影響が少なく無事に通り過ぎた。と、思った途端でした。
最大瞬間風速が函館で41.5m、江差で43.3mと猛烈な吹き返しの風でした。
この影響で、樹木の、あるものは幹の途中から裂け、あるものは根こそぎ倒れ、あるものは電柱を倒し、その破壊力を、まざまざと見せつけて通り過ぎていきました。
以下の写真は、その一部です。
9月8日の午前7時過ぎに発生した停電。
58時間を過ぎた10日の17時30分にようやく復電いたしました。
我が家は、ISDN回線のため停電中は電話も不通になります。
そこで自家用車のバッテリーとインバーターを活用してターミナルアダプターの電源を確保することになりました。
停電二日目の9日昼過ぎに、復電状況の確認のため、忙しいときに悪いなぁと思いながら、恐る恐る電力会社に電話をいたしました。
長い話中のあと、やっとつながって・・・。
『ご苦労様です。復電予定を教えていただきたく電話をいたしました。』
『場所はどちらですか・・・。担当と変わります。』
『復電が明日以降になるようなら発電機の手配を考えています。様子を教えてください。』
『本日中、いや本日夕方には復旧いたします。』
『そうですか。確認いたしますが、本日夕刻には復旧するのですね』
『はい』
『ご苦労様です。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。』
ところが・・・、復旧したのは、本日中どころか翌日の17時30分でした。
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