完徹はもう無理だぁ

「パソコンが起動しなくなった」とヘルプコールがありました。

往訪のうえ 確認をしたところ、BIOSが動作し自動修復画面が表示されますが「修復できませんでした」と、つれない返事が帰ってきていました。

話を伺うと、「しばらく前から調子のよくない状態が続いていた」こと、「このPCを初期状態に戻す作業を実施した結果途中で止まってしまった」ことなどから、システムが相当こじれていることも想定される状況でした。(幸いなことに個人用ファイルを保持するを選択されたとのことでした。)

セーフティモードでの起動や、システム修復を種々数回試みましたが起動しませんでした。

BIOSからパソコン付属のハードウェア診断ツールを起動実施したところ、ハードディスクドライブ(HDD)故障、テクニカルスタッフに連絡(?)と診断結果が出ました。

そこで、(テクニカルスタッフって俺のこと。とばかりに・苦笑)預かって自宅に持ち帰り、詳細調査修理整備作業をすることにいたしました。一体型のデスクトップパソコンでした。

HDD交換のうえ、工場出荷状態に戻すことはそれほど難しいことではありません(サービスセンター等に修理を依頼すると、この状態で戻ってくるのが通常だと思います)が、ここは(どこでしょう?)、一味違う「パソコン塾」。

各データ保全を始め、従前使用環境復元を念頭に置いて作業実施しました。まずは、故障と診断された元のHDD保全を第一に、ベリファイを入念にHDDバックアップを実施し、手持ちの新しいHDDに交換、システム移行作業に取り掛かりました。(容量が大きいので天文学的(大げさな。と影の声)時間がかかりました)
元のHDDはそのまま保全したので、これで心置きなく荒業(荒技?)を使うことができます。

起動を成功させたのが、日付も変わった丑三つ時。もう寝なければと一旦横にはなったのですが、目が冴えて眠ることができません。そこで寝るのをあきらめて作業の続きをすることにしました。その後、時間と競争しながら時計を見ぃ見ぃ、コマンドプロンプト等も駆使(?)して、システムを正常にするべく頑張ったんだとさぁ。なぜか三橋美智也風・疲れているんだろか・・・。

時間を決めて作業をすればいいのに。と、いつも思うのですが、よく言えば預かったものは一刻も早くお返してパソコンライフを楽しんでもらいたい。正直に言えばプラモデルを買ってもらった子供と一緒で、時間も忘れて夢中になってしまうのが本当のところかなぁ。誰にも「急げ!」などと言われていないのに。

余談ですが。プラモデルは失敗しても自己責任で済むのですが、預かったパソコンは、(工場出荷状態に戻すだけならともかく)大事なデータと使用環境維持を考慮すると確認に次ぐ確認と緊張のある作業なのです。精神的疲労も倍増します。「歳のせいだ」言っているのはだぁれだ!。

テンポラリファイル等の不要ファイルを削除して、システムレジストリをクリーンアップして、そしてHDDのフラグメンテーションを解消するというお決まりの作業を実施して・・。
とにもかくにも何とか作業が終了して、翌日夕方お手元に返すことができてホッとしてどっと疲れが出て・・・。もう完徹は無理だぁ・・・。

3.5インチ2TBが6,000円でお釣りがくるって安くありません?。
買い置きしたくなりました。
HDDとか、インクとか、用紙とかのサプライ品の在庫を抱えて安心するタイプなのです。インクの在庫があるのにプリンタが故障したりなどは、しょっちゅう・・・。困ったもんです。