12年ほど使用してきたA3カラープリンター(HP Officejet Pro K850dn)が故障しました。
エクセル計算表等出力用として愛用してきましたが、昨今はインク調達も困難になりつつありました。
そろそろ買い替え時かなと思っていた矢先に故障してしまいました。聞こえてしまったのでしょうか?。電化製品ってこのようなことがよくあるような気がします。
A3印刷の機会はそれほど多くないことや、工夫次第でA4用紙へ印刷することも可能であることから、所有している他のカラープリンター(Canon MG7730)を主に使うことも考えられました。
しかし、インクカートリッジを数回交換すると新しいプリンターが購入できるほど印刷コストがかかることなどから種々検討しました。
互換インクを使うことも考えられなくはありませんが踏ん切りがつきません。
検討結果、大容量インクタンク(エコタンク)搭載モデルのプリンター(EPSON EW-M770T)を導入しました。
もちろん、ランニングコストは安いけれど、イニシャルコストはプリンターを数台購入できるほど高価です。巷間、総額をインクで後払いするか、本体で前払いするのかというようなことも言われているようですが・・・。
自前の計算結果、A4カラー文書を約4,500枚印刷をした時点で元が取れそうだと分かり購入に踏み切りました。
印刷コストもそうですが、何と言っても、大容量インクのため1年ほどはインク残量を気にせずに済むところと、廃タンクを自分で交換できるためダウンタイムをなくすことができるところがマニアックで精神的に落ち着くのです。(苦笑)
通常のカラー文書印刷は5色インクのEW-M770Tで、写真等の高画質カラープリントは、6色インクのMG7730でと使い分けていこうと考えています。
左:HP Officejet Pro K850dn 右:EPSON EW-M770T
大容量エコタンク(黒:顔料・染料 カラー:染料)
早速、250ページほどのマニュアルをインクコストを気にせず印刷しました。
余談ですが、PDFで提供されているのですが、紙ベースにしないと頭に入らない年代です。
世の中にパソコンが導入され始めたころ、これからはペーパーレスだと言われたものですが、結果として紙屑製造装置と反省を込めて揶揄したものでした。
この癖は今でも治っていません。
モノクロ印刷は、レーザープリンター(Brother HL-5350DN)で。
これは、旧型Mac出力用のEPSON LP-1500ART。
コメント
プリンター(スキャナー)からパソコンにスキャン結果を送信保存する機能があります。
一連のソフトウェアを、EPSON Setup Navi(epson.sn)からインストールしたところ、同機能が正常に動作しませんでした。
そこで、エプソンウェブサイトのドライバー・ソフトウェアページからEPSON Event Manager(3.10.83)をダウンロードし、アンインストールのうえ再インストールした結果正常動作するようになりました。
Mac以外のWindows機9台(有線LAN接続環境)で同事象が見受けられ、アンインストール・インストール作業を実施しました。ご参考まで。