NAS不調原因判明

過日、起動停止のタイムスケジュール設定動作が不調で、新しいNAS(Network Attached Storage)導入の原因となったネットワークドライブ(Synology DS215j)。

省エネルギーの観点から、自動起動・夜間停止をスケジュール設定して運用していました。
当初はスケジュール通り不具合もなく運用していましたが、ある日から、停止信号を受信すると、一旦停止はするのですが、すぐ再起動してしまう事象に見舞われました。
起動時間を設定しなければこのようなことにはならないのですが・・・。

各設定の見直し確認やファクトリーリセット、さらにはNASのオペレーティングシステムであるDSM(Disk Station Manager)のダウングレードなども(ダウングレードできない仕様となっていますが少々力業で)実施しましたが解決しませんでした。

ターミナルからSSHでNASにログインし、バージョン管理ファイルをVLエディタでダウングレードしたいバージョンより若い(低い)バージョンに書き換えて(言葉は悪いですがNASを騙すわけです)、その後目的のバージョンにアップデートするという手間のかかる方法で実施しなければなりません。 当然のことながら、データはしっかりバックアップを取ってからです。

DSMのアップデートを重ねるうち、いつの間にか出てきた事象だろうと思い、将来のアップデートによって解決するかもしれないとも思っていました。

しかし、私にとって大切なデータを扱っていますので、データ保全と信頼性等を考慮して新たなNAS(QNAP TS231+)を導入し今日に至っています。

暇に飽かして、これはと思われる解決策を思いついては試みて、やがて「これも違うかぁ」と種々繰り返してきましたが、本日、まさかとは思いながら「これが最後」と確認したコイン型リチウム電池。NASは、言わば小型のコンピュータ、同じようにあるのです。

これの容量抜けが原因と判明しました。昨年5月の導入から約1年半と短期間でもあるため思ってもみませんでしたが、3V(ボルト)なければならない電圧が0.3Vしかありませんでした。早速手持ちの予備電池と交換し今は正常に動作しているようです。

1年程で容量の抜けるリチウム電池とは思いもよりませんでした。あらためて「虚心坦懐」に、先入観はいけないなぁと思った次第です。

もしかしたらリチウム電池?。と思いついたのは、以前通販で購入したリチウム電池。「数か月使える筈の装置で数日しか使用できない」不良品を購入した失敗があるからでした。
安物買いの銭失いとはよく言ったものです。

多分、同ロットで作られた製品は同じ電池を使用していると推測されますので、同様の状況だと思われるのですが、通常は24時間連続運転で使用されていることが多いので気がつかないかも知れません。

外観

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樹脂製のケースを外すとRAID1を組んでいるHDDが見えます。

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HDDを外し、HDD架台の四隅のネジを取り外します。

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基盤が見えます。左上のコイン型のリチウム電池(CR2032)を交換します。

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『NAS不調原因判明』へのコメント

  1. 名前:webmaster 投稿日:2016/11/08(火) 19:10:49 ID:ddc1834c2 返信

    synology社に次の通り情報提供しました。
    台湾の会社なので、日本語で大丈夫?とは思いましたが、サポートフォーム案内が日本語だったので大丈夫でしょ?。

    -----以下本文-----

    特に私への対応は必要ありませんが参考のためにお伝えいたします。

    購入後12か月経過したころから、管理画面からシステムシャットダウンを選択すると一旦シャットダウンするのですがすぐ再起動してしまうという事象が発生するようになりました。また、電源管理のシャットダウン時間スケジュールからシャットダウンしても同様でした。
    各設定の確認やファクトリリセット等実施しても改善しませんでした。
    そこで、念のため内部コイン型リチウム電池を確認したところ、電圧が0.3Vと低下しており交換したところその後正常に動作しているようです。
    組み立て時使用した電池の不良ではないかと思われご参考まで報告いたします。
    なお、PCの場合電池電圧低下時起動しなくなるのが通常ですが、NASの性質上停止しない設計になっているものと勝手に感心しております。
    使用されていた電池は「KTS JAPAN STD」と銘打たれていました。

    -----以上終了-----

    相当時間を経て「違うよ」と指摘がなければ、その通りということでしょうね。

  2. 名前:webmaster 投稿日:2016/11/09(水) 16:58:15 ID:fcde395c5 返信

    Synology社サポートから「バッテリーを交換した後、問題が残っていないか調査(確認)をするのでカーネルログのコピーを送れ」といった内容の連絡がありました。
    指示に従い早速送付しました。結果は如何に。

    • 名前:webmaster 投稿日:2016/11/11(金) 07:07:52 ID:f6004ae2e 返信

      結果から読み解くと「問題が残っていないか調査するので」ではなく「問題が残っていたらログを送れ」と言いたかったのかも知れません。

  3. 名前:webmaster 投稿日:2016/11/10(木) 15:23:21 ID:8bda66c37 返信

    メールに「複数の言語(マルチリンガル)で答えられないので、英語とともにGoogle翻訳したもので答えることを許してください」というような断り書きがありましたので、基本的には英語での問い合わせのほうが良いみたい。
    ということで、片言の英語と片言の日本語でのやり取りだったと思われ、意思疎通が思うように図れていなかったように感じました。
    多分、懸命に日本語をGoogle翻訳して対応してくれたんだろうなと感謝します。

    余談ですが
    翻訳ソフトって難しい。日本語を英語に翻訳して、それをまた日本語に翻訳すると、元の文章とは似ても似つかないことになるのが不思議に思います。
    自分で翻訳した文章だから元の文章になぜならないの?と・・・。

    で、システムログを送付して判明したこと。

    ・起動するたびに2010年にリセットされていることが分かった。
     (2014年発売開始なのに何故2010年?)
    ・バッテリーを交換すればその問題は解決します。か?。

    だから最初に、バッテリーを交換したら正常に動作していると言ったじゃないのとは思ったのですが・・・。
    私が話が見えないと思うように、相手も感じていたのではないでしょうか?。

    結局、つたない英語で
    Thank you for contacting me.
    I replaced the battery on November 7th.
    After that, it is working normally.
    No problem.
    Thank you
    と送信して一応の終結を見たつもりです。うまく伝わったでしょうか?

  4. 名前:webmaster 投稿日:2018/02/02(金) 10:09:24 ID:e019b3e37 返信

    あれから同様の使い方をして1年強が経過し、同様の現象が出現しました。
    電源につないでおかないと(私のような使い方をしていると)、1年ごとにリチウム電池交換(CR2032)が必要のようです。
    通常は、電源につなぎっぱなしで連続運転が一般的だと思われますので電池交換しなければならないことは稀でしょう。