カブトムシと出会ってしまった

できごと

早朝「よつば」との散歩の途中で車道にいるカブトムシを見つけました。
街路灯の下でしたので(もちろん散歩の時間には消えていました。街路灯の点いている時間帯にうろうろしていたら不審者と間違われかねません)暗いうちに明かりを目指して飛んで来たものだと思われます。

車に轢かれてはいけないと、安全な場所に移そうかと考えましたが、三年ほど前にも同じようなことがあったことを思い出しました。
たしか、北海道においてカブトムシは「生物の多様性の保全等に関する条例」で国内外来種に指定されるとかされないとかの話があったと記憶しています。

その結果、国内外来種に指定されたのか否か未確認ですが、条例の趣旨からは、持ち帰り、虫かごで飼育し生を全うするのを待つのが良いのかな。と。
そこで、連れて帰り、できるだけ自然に近い環境を作って、昆虫ゼリーをたっぷり食べてもらうことにしました。
カブトムシにしてみれば、安全な場所に移し自由にしてもらうのが一番良かったのかも知れません。

なお、カブトムシは、羽化後2か月ほどの寿命だと聞いています。大事にするので、おいしいものをたくさん食べて長生きしてね。

 

 

コメント

  1. webmaster より:

    我が家に来てから50日になりますが、そっと覗いてみたら今日も元気に昆虫ゼリーを食べていました。夜になるとゴソゴソと大きな音をさせながら動き回っています。
    最初の頃は何が起きたのか、外に何かがいるのかと思うほどでした。元気でいてくれるのがなぜかうれしく感じる今日この頃です。

  2. webmaster より:

    我が家に来てから70日目の本日夕方、カブトムシ君が天命を全うしました。
    寿命を決める要素のひとつと言われている、ストレスを与えないように気を付けながら、毎朝、妻は「カブちゃぁんおはよう」と、声をかけながら昆虫ゼリーを新しいものに変えたり世話をしていました。
    羽化後2ヶ月の寿命が一般的とのことでしたが、よくぞ長生きしてくれたと思いながらも寂しく感じます。また、子供の頃にこのやさしさがあったらなぁ‥とも。来夏は見つけても見ても見ぬふりをするぞ!と、思う今宵です。
    急ごしらえの住まいではありましたが、沢山の昆虫ゼリーを食べ、皆に愛想(正しくは愛嬌)をふりまいて?、生を全うしてくれたものと思います。来世は道外の暖かで人に見つからないところに生まれますように。合掌。

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