咸臨丸終焉の地へ

できごと

リゾート内道路のアスファルト舗装工事が実施されています。
我が家の愛犬”よつば”の足と腰を守るため、近隣での作業終了まで車に乗って一時避難を余儀なくされています。

と言いますのは。
通常であれば、人や作業車の動きに反応する”よつばがうるさい”だけで済むのです。が、”よつば”、約2週間ほど前に椅子に飛び乗り損ねて腰から落下・強打し、腰が抜けたように一時全く動けない状態になりました。
そんなことで、できるだけ刺激を与えないようにしなければならないのです。
動物病院の先生曰く”幼稚園児みたいなもんだからねぇ”とのことで、じっとしていなさいなどと言われて大人しくはしていないのです。

動物病院でレントゲン検査をしたところ骨折はしていないことがわかり、仙腸関節が軽い脱臼状態にあるようです。
外科的にピンで止めることもできるようですが、自然に治るのなら身体の組織を痛めることはできるだけしたくないとの先生の考えに同意し、少し時間はかかるけど自然治癒の方法をとることにしました。徐々に回復に向かっているようです。

その時、思わず手を出した妻が指の数か所を噛まれる(”よつば”も思わず噛んでしまったのでしょう)流血騒ぎがあり、妻と”よつば”のどちらを先に病院に運ぶかと迷う場面もありました。様子を見て妻が先と判断しました。が、「”よつば”を置いて行けない」と妻が泣き・・。困りましたが、幸いなことに応急的処置で妻の止血に成功したことで、血だらけの手で”よつば”を抱いた妻、”二人”を乗せてひたすら病院に急ぐという修羅場を経験しました。

しばらくの間、隣町の動物病院と外科医院への通院が続きましたが、おかげさまで妻も”飼い犬に手を噛まれた”と冗談を言える状況になりました。
言われるたびに、分かっているのか否か”よつば”は何とも言えない困った顔をしているように見えます。

 

特に行くあてもなく向かったところが、「咸臨丸終焉の地サラキ岬」です。前から一度訪れてみたいと思っていたところです。その途中でトラピスト修道院に寄り道を。

 

 

 

遠くに下北半島と津軽半島が見えました。

 

咸臨丸のモニュメントです。

 

幕末の動乱期に我が国近代化の歴史的象徴として活躍した咸臨丸。浪漫を感じます。
1984年に発見された咸臨丸の物とされる錨は、木古内町郷土資料館に保存展示されているようなので、これは何でしょう?。

 

 

その後、「道の駅 きこない」に立ち寄りました。

木古内町公式キャラクター キーコ かな?。

 

木古内町所在の「北島製パン株式会社」の”男爵いもカレーぱん”予想外(失礼)に美味しかった。袋も北海道弁が乗っていて面白かったし・・・。

 

その後、旧JR江差線沿線を走り、日本一小さな「道の駅 えさし」の前を通って江差の街並みへ。

 

「道の駅 あっさぶ」でメークインや野菜を仕入れて、道南の中山峠を通って帰ってきました。全走行距離は、200Km強。北海道はでっかいねぇ。

近隣の舗装工事は、予想に反して終わっていなかったということにドット疲れが・・・。
近いうちにまた”流浪の旅”に出なければならないようです。

 

 

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